ユーグレナとは

最近、健康成分のなかで「ユーグレナ」という聞きなれないものが流行っていることをご存知ですか?ユーグレナは聞いたことがなくても「ミドリムシ」なら理科や生物の授業で聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

実は「ユーグレナ」は、和名で「ミドリムシ」のことなんです。「え!虫を健康食品として食べちゃうの」と驚く人も多いと思いますが、このユーグレナは、ワカメや昆布と同じ「藻」の仲間です。

 

体長0.05mmという小さな微生物で、その姿を見るには顕微鏡が必要です。ユーグレナは、不思議な生き物で、動物と植物の両方の特徴を持っています。緑色の体で、植物のように光合成をおこなって栄養分を体内に蓄えます。そして、動物のように細胞を変化させて移動することができます。これが「ムシ」と呼ばれるゆえんです。

 

このように生物学上で植物と動物の両方の性質を備えている生物は、今のところユーグレナだけです。ユーグレナは、5億年以上前に地球で初めて生まれた単細胞生物です。いってみれば人類のご先祖様ですね。

 

17世紀にオランダの科学者、アントニー・レーウェンフックが発見して赤い眼があるところから、ラテン語で「美しい眼」を意味する「ユーグレナ」と命名されました。

 

和名はミドリムシ

 

日本名である「ミドリムシ」はより直接的な表現かもしれません。顕微鏡で見ると美しい淡いグリーンが透けて見えます。そして鞭毛を使って、ぴゅんぴゅんと動き回る様子は、とても「藻」には見えません。まるでミジンコのようです。

 

この不思議な生物をNASA(アメリカ宇宙局)が注目し始めてから、そのとんでもない可能性に驚かされることになりました。

 

 

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